一番欲しいものは時間

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土曜日になりました。
今週は仕事の繁忙があり、飲み会も続き、
週の後半は酔いと体力減からすぐに寝てしまいブログの更新ができませんでした。

何とか休みを迎えることができ、つかの間の穏やかな時間を楽しんでいるところですが、
やはり自分にとって一番欲しいものって、時間なんだなと感じました。

自分は完全に内向型、内省型の性格をしています。
自分との対話が好きです。
本を読みたい、ゲームをしたい、筋トレもしたい。
音楽が好きだから好きなバンドのライブに何も気にせず参加したい。
もっと言えば、それらを消費する側でなく、創る側に回りたいという夢を昔は持っていました。
(まあ、当時は夢だけで、ほんとに中途半端な取り組みしかしていなかったのですが……)

その辺の夢って、たぶんお金がそんなになくても叶うものだったりします。
高級車にもタワマンもいらない。地方都市で生活すれば、単身なら賃貸で十分だし、
家庭を持ったら中古で買った家をリフォームするか、安い土地にローコスト住宅を建てれば良い。

必要な生活費に+月5~10万くらいのお小遣いがあれば十分。
普段は自炊でおいしい鶏むね肉や豚小間切れを食べて、たまーにちょっとだけいい感じの外食ができればOK。

一日24時間を、完全に自分のものにしたとき、最大の幸福を感じることを知っています。
俺の人生は俺のものだ、胸を張ってそういえるような人生を生きたいと思っています。

時間の自由が欲しい。これがまずこれからの人生で、何よりも優先させて目指すべきもの。
じゃあ、時間の自由はどうしたら手に入るのか?

答えは簡単。働かないことです。
働くと、週に5日、一日の大半を拘束されます。
一日8時間の定時業務に、3時間前後の時間外、休憩時間、通勤時間を考慮すると
一日13~14時間は拘束される。

睡眠時間も6時間は欲しい。その他食事や入浴、翌日の準備もある。
とすると、完全に自由な時間って、せいぜい2,3時間くらいのもんなんですよね。

しかも、今はまだ独身だからいいけど、これで結婚して、子育てをするとなると
自由時間なんてほぼ無といってもいいでしょう。

世間一般ではそれが普通なのかもしれませんが、
もしそうなってしまったら、きっと自分はおかしくなってしまうんじゃないかと
そんな気持ちになってしまいます

とはいえ働かなければ生活を維持できない。
働くと自分の時間がない。

となれば、自分の商品を作って、その商品に働いてもらうほかない。
その商品は不動産がいい。
なぜなら、労働集約型のビジネスではないから。
最初の立ち上げにはそれなりの労力を伴うが、賃貸物件を仕上げて、
入居者が付けばあとは勝手に家賃収入が手に入るから。

クレーム対応、入退去者募集、入金、督促、
必要な業務はすべてアウトソースできる。
しかも融資を使うことで、自分で貯金できる以上の規模の物件を
もてる可能性もある。

ほかに商品やビジネスというものは無数に種類があれど、
自分の時間を得るためという軸で考えると、やはり不動産が最善手だと思います。
古代からあるビジネスだしね。

参入障壁もある。
まず、そもそも手元にある程度の資本がないと参入できない。
関東や地方の主要都市ならば参入者も多いが、自分が住んでいるような
某地方都市であればライバルも少ないです。

総務省統計局のデータによると、全国の世帯数は5340万世帯。

統計局ホームページ/統計Today No.106
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。

ほんの20室も持てば、平均家賃5万円で月商100円になる。
返済比率や諸経費も検討しなければいけないけど、半分が諸経費として50万。
7割でも30万手元に残る。
50室持てば家族を養っても十分生活費+再投資のキャッシュが貯まる体制は作れるだろう。

5340万世帯のうち50世帯って、シェアとしては0.00000094%です。
全国民が必要とする住まいという商材。そのうちたったこれだけ取ればいい。

うん、いけそうだ。
だから俺は、不動産をやる。

不動産をやるためには、まずは一定の元手がいる。
だからある程度の収入が得られる企業にまずは潜り込んで、
耐えがたきを耐え、元手を作らなければならない。

不動産業界には悪人も多い。
知識がないと、もうからない物件をつかまされてしまう。
逆に指値の知識があるだけで、市場流通価格よりも圧倒的に安価で仕入れができる可能性もある。
だから勉強を怠ってはいけない。

街のことも知っておく必要がある。
できる限り時間を惜しまず、自分の足で街を歩いて、
その街で生活する人をできる限りイメージしないといけない。
安けりゃいいってもんじゃない。長期的に入居者が付く、力のある街の土地にこそ価値がある。
価値のある土地があれば、次の融資というステージへ進むときの力になる。
だから、街を知り、土地の目利きができるように、感覚を磨き続けなければならない。

リフォーム、DIYも同様。知識がないと毟られる。
全部を全部自分でやるつもりはないけど、最低限の知識や相場観は知っておくべきだと思う。
だから序盤戦は自分でできることは自分でやるという気概も必要だろう。

そんなこんなで、これから先の10年を、自分は不動産に捧げるつもりである。
10年後に50室のオーナーとなって、諸経費及び税引き後手残りの月収100円を達成したい。
(ビジネスオーナーになれば経費が云々みたいな話はあるけど、ここでは割愛)

100万円あれば、50万生活費にして50万を次の物件の再投資用にストックできる。
地方都市で50万あれば、家族を持ってもそれなりの暮らしはできる。
加えて別に年間600万溜まっていけば、保有物件のトラブルや資産の組み換えも余裕をもって対応できるだろう。

ここまで来たら、勤め人を卒業して、自分の時間を取り戻したい
人間の健康寿命は70歳くらいだという。10年後の自分はアラフォーになっているが、
健康寿命の内、約半分の時間を買い戻せるのなら悪くない取引だろう。

勤め人をしていると、そりの合わない人間に終わらない仕事をこなすための残業、愛想笑い、
テーブルで常に気を使って食べたいものも食べられない会食、
楽しくもない席で、生産性を下げるアルコール。

全部クソだな、と思います。
でも従わなければならない。何故なら今の自分は勤め人だから。
村に入って生活の面倒を見てもらっている以上は、村のルールに従わなければならない。
そして商品を持たなければ、逃げださなければその人生は60幾つの爺になるまで続いていく。

一日でも早くこの村社会から脱出したい。
そのために、毎日一歩でも前に進まなければならないということです。

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