物件視察と、女子目線

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日曜日は例によって物件視察を兼ねてドライブしてました。
昨日行った場所は、自分が居住している県の三番手くらいに位置する街。

とはいえ、駅中心は思っていた以上に栄えているし、
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、イオン、有名外食チェーン
が一通りそろってて、生活に不便することはなさそう。
不動産仲介業者も5~6社集中して出店してたし、近隣には工場地帯もあることから賃貸需要もありそう。

今回ターゲットの物件周辺も、徒歩圏内にコンビニ、スーパー、
ドラッグストア(田舎によくある、スーパーを兼ねたやつ)があり、
生活環境としては申し分なし。

市街化区域で、築年数も20万年後半代、価格も500万円以下で、
大分よさそうだなーと感じてました。

で、その物件は、某女史と遊びに行ったついでに一緒に見に行ったんですね。
自分は、上記の通りの好感触でいいじゃんいいじゃん、みたいな感じでテンションが上がっていたのですが
隣にいた彼女がぼそっと一言。

「この物件、階段急だよね」

実はこの物件、普通の戸建てとは違って、
一階というか地上部分を駐車場にしていて、
階段を上った二階部分に居住部分があるという特殊な物件なのです。
(その分、土地も30坪ほどと狭かった)

地上には車が三台くらい入れそうな駐車スペースがある一方、
階段を上って二階部分に3DKの平屋が建っている、という感じの物件でした。

私「でも、駐車場が3台くらい止められるし、車二台持ちのファミリーにはいいんじゃない?」
女史「いやー、小さい子供がいたら危ないし、もし妊婦さんだったら上り下り大変だよ?」
私「うーむ、なるほど……」

確かに、私自身完全に自分目線というか、単純なカタログスペックと利便性にばかり目が行って
生活している人を想像しているつもりで想像しきれていなかったのかもしれません。
特に階段が急なのはわかっていても、自分が上り下りできるから大して問題ではない、、そのように
考えていたわけですね。

しかし、女性から見たらやはり急な階段というものは懸念材料であり、
特に想定ターゲットであるファミリーや高齢者に対しては、駐車場のメリットよりも
階段の上り下りのデメリットが目立ってしまうのではないか、そのようにも考えられるわけですね。

まあ、今回の物件はどのみち資本が貯まり切っていない以上、見送りになるわけですが、
実際に街を見て、物件を見て、自分以外の意見をもらうということは改めて勉強になるな、
と思った次第です。

というわけで、日曜日の活動報告でした。

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