株価の暴落に思うこと

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ここ数日、コロナショックに端を発した株価暴落のニュースを目にするようになりました。
気になって日経平均を眺めてみるとほんの一か月前まで23,000円前後を推移していたものが
20%以上下がって20,000円を切るほどの下落となっているようです。

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私自身、これまで株に手を出したことはありませんでした。
それに、不動産をやる! と決意した時点で、自己資本は現金で貯めるべきだと考えていましたし、
相場という、自分より知能の高い人々が凌ぎを削る場所で勝てる自信もなかったのです。

そして何より、相場というものは自分自身でコントロールすることができない。
これが一番の難点だと考えています。
ウォール街のランダムウォーカーという著名な本にもありますが、
株がどういった理由で値動きするかはランダムであり、人間が分析することはできない。
よって、インデックス投資により市場の成長に投資することが最善である
、といわれています。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>posted with ヨメレババートン・マルキール/井手 正介 日本経済新聞出版社 2019年07月23日

まだ買っていない自分が言うのも変な話ですが、
不動産をはじめとする事業であれば、自分自身の技術介入度が高くなるため、
知識、地理条件、スキルによって優位な資産運用をできる可能性が高まり、続けることで成功する確率が上がる。

よって自分が目指すべき方向性は不動産であろう、と考えているのです。

その考えにブレはありません。
おそらく、株式投資が自分の資産形成のメインになることはないでしょう。

……とは、いうものの。
これだけ暴落だ暴落だと騒がれてしまうと、どうしても気になってしまうのが自分の意志の弱いところでして。
まあぶっちゃけ、下がるところまで下がった後に仕込めたら結構おいしいんじゃないかとか。
そんな助平心が芽生えてしまったのが正直なところです。

ここ30年の歴史を見ると、2003年と2009年に8,000円を下回る下落があったようです。
そこから一時の停滞ののち、2003年は15,000円台まで、2009年の暴落は直近23,000円台まで
復活しているわけですね。
7~10年に1回くらい暴落が起きて、その都度回復しているというのがここ30年くらいの動きです。

こうした歴史が、もし繰り返されるのなら。
それは仕込み時ではないのかなと、楽して儲けたい怠惰な自分が囁くわけです。

とりあえず、下がった下がったといわれていますが、今はまだ手を出さずに静観します。
19,000円前後で動いて、しばらくして値が戻ったのならそれはそれで。

15,000円台まで落ちたら、ちょっとだけ買ってみようか。
10.000円台かそれ以下まで落ちるのなら、少し予算を取ってドルコストで積み立ててみようか。

そんなことを考えています。
ただ、あくまでも自分が進むべき道は不動産だと思ってますので、
買うとしても失敗しても泣ける範囲でしかやりません(総資産の2割前後位かな?)。

そもそも不動産と同じ考え方で、安く仕入れる事が大事だと思っています。
安く買えるなら買ってみる。買えないならそれはそれで構わない、そんなスタンスで眺めてみたいと思います。

とりあえず今日は証券口座のみ申し込みをしました。

2020年という年がどうなるのか、私には見当もつきません。
ただ、できることはとにかくちゃんと毎月お金を貯めること。
来るべき決戦の時に備え自己研鑽をすること。

……といいつつ、今年仕込んだ数十万円が2年後くらいに増えてたら
それは嬉しいなあとか、煩悩には抗えない自分がいますね笑

まあ、今は見に徹します。

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